ハイブリッドソーラーハウスを支えるエコ建材
ハイブリッドソーラーハウスは、快適なだけでなく、環境にも優しいのが大きな特徴です。
そんなハイブリッドソーラーハウスを支えるエコ建材についてご説明します。
これらの製品については、会員および会員以外の工務店様、建築会社様にご手配することが可能です。
ご質問、お見積り、ご依頼はお問合せのページからお気軽にご連絡ください。
セルロース断熱材
セルロース断熱材は、古新聞や電話帳などのリサイクル古紙を100%利用、微小に粉砕し綿状にした木質系の天然繊維断熱材です
また施工時の原料ロスが少ない、健康リスクがないという面から施工業者の方々にも大きなメリットを感じていただける材料です。
特にチリウヒーターのCOCOONはセルロース先進国アメリカからの直輸入で、コスト的に有利だけでなくスプレー式吹付け施工にも対応しています。同じく直輸入のセルロースマシンは施工性が著しく高く高能率施工が可能です。
「防火効果」、「調湿効果」、「防虫・防カビ効果」、「防音効果」、「費用対効果」の面でも、優れた素材として、アマテルソーラー協会で推奨しています。
ソーラー給湯システム
太陽の熱で水を温め、お風呂、台所、洗面、洗濯場などに供給するエコ給湯器です。
ハイブリッドソーラーハウスは暖房熱需要が下がる春から秋は自動的に給湯システムとして働きますが、ソーラー給湯器のみの導入も家計に大きな削減効果を生みます。また、既存のガス給湯器などとの併用利用も簡単です。
何故か日本では軽視されていますが、欧州や中国でも世界的には広く普及し、世界の自然エネルギー利用では風力発電に次ぐ地位にあります。
自然利用エネルギーシステムの中で、最もエネルギー変換効率が高いと言われているのが、太陽熱給湯システムです。夏であれば、一般家庭に必要なお湯は、ほぼこのソーラー給湯システムで確保でき、冬場でも光熱費を大きく削減できるお湯が作れます。
自然循環式太陽熱温水器
屋根に載せる太陽熱集熱器に貯湯タンクを一体化させた最もシンプルな太陽熱温水器です。
導入コストを抑えられ最も経済効果の高いモデルです。
強制循環式ソーラー給湯システム
太陽熱集熱器と重い貯湯タンクは地上に設置するタイプで、水圧を高め、大容量の給水にも対応できるモデルです。
シルクライン床暖房
エアコン
低温式床暖房
シルクライン床暖房には、蓄熱型と蓄熱しないタイプとがあります。居住快適性の観点から基本は蓄熱型ですが、1階蓄熱暖房で住宅全体の基礎温熱が維持されている場合の2階リビングなどの居住性向上用などには非蓄熱型を使います。蓄熱型シルクライン床暖房はハイブリッドソーラーハウスと同等の居住環境を作ることができます。
エアコンは部屋の上部は暑いほど暖まるのに、足元はなかなか暖まりません。
低温でじんわりやさしく
低温で部屋中をじんわりと包み込むように暖めるため、人が一番快適と感じる18℃程度の室温を安定して維持します。
局部的に暖める暖房器具とは違い、床暖房がつくる20℃は、ほんのり温かい最高の室内環境となります。
足元から暖める頭寒足熱
床板温度を30℃近くまで上げる一般的な床暖房とは異なり、部屋一面に施工するシルクラインの低温長時間床暖房は23~26℃辺りの快適床温度で足元から心地よく温めます。
冷えの解消は足を温めることが一番、疲労回復にも有効です。
安心安全でメンテナンスフリー
蓄熱型シルクライン床暖房は低温やけどの心配もなく、お子様やお年寄りにも安心です。(非蓄熱型では低温やけどもありうる)
また、アマテルソーラー協会の会員による「シルクライン床暖房」なら、完全自動運転で操作ミスもなく、火災の心配もありません。また特別なメンテナンスもほとんど必要ありません。